ビジネスライフがもっと充実!ミーシーの基礎知識を学ぼう

ビジネスのシーンにて、マーケティング用語・戦略用語として使われることが多いロジカルシンキング。

論理思考の意味合いを持つロジカルシンキングは、今回フォーカスを当てる「ミーシー」の基本的な概念としても知られています。

ビジネスの場でもっとスキルアップを目指したい、まわりとのコミュニケーションを密に・深くしたい、実績を高めたいと思うビジネスマンのために、ここでは、ミーシーの基礎知識をまとめてご紹介していきます。

 

そもそもミーシーとはどのようなこと?

 

ビジネスの場や交渉時などのシチュエーションで、何かの物事を考えるとき、正確で理想的なな答えを導き出すためには、必要な情報や要素を網羅しつつも、それらが重複しないように考えをまとめるスキル・ノウハウが必要になるものです。

Mutually Exclusive, Collectively Exhaustiveの略語となる「ミーシー(MECE)」は、

 

  • 漏れなく
  • ダブりがなく
  • お互いに
  • 重複せず
  • 全体に
  • 漏れがない

 

といった単語を組み合わせた専門用語で、基本的には「漏れなく、ダブりなく」という言い方が一般的になっています。

ミーシーをさまざまなシチュエーションで活用できるようになると、トータル的な観点・視点から必要なだけの情報・事実を分類しながら、その問題や課題に対する正しい答え・アプローチ法を導き出せるという大きな特徴があります。

 

ミーシーはどうして重要?その必要性について

 

複雑な特徴や意味合いが絡まったミーシーは、ビジネスパーソンにとって身につけておくべきスキル・知識といわれています。

それは、わたしたちビジネスパーソンの日々の仕事内容が、課題や問題の解決の繰り返しでもあるため。

また、ビジネスのシーンで解決すべき課題は、複雑で重要な要素が絡み合っているケースがほとんどなので、ミーシーを生かした要素ごとの分析・答えを導き出す考え方・スキルが必要になるのです。

日々のビジネスのシーンで、ミーシーの必要性を意識しておくと、

 

  • 大きな課題や問題も、小さな要素ごとに細分化できる
  • 要素や問題のひとつひとつに集中でき、解決や答えを見出しやすくなる
  • ビジネス成功のポイント、解決と実行を構造化でき、効率化につながる

 

などなど、本当にたくさんのメリットがあります。

ミーシーという考え方は、今ではたくさんの大企業にもその必要性が注目され、ミーシーについての勉強会や討論、ミーティングが開かれるケースもどんどん増えているそうです。

 

ミーシーの正しい使い方をマスターしよう

 

ミーシーの興味深い特徴・必要性を知ると、ビジネス上に欠かせないノウハウ・スキルであることが納得できたのではないでしょうか?

 

ビジネスマンにとってのスキルや実績UP、交渉の場で強くなるメリットが魅力のミーシーは、

 

  1. 大きな目的や目標を設定、考案する
  2. その目的に沿った要素の洗い出しをする
  3. 要素洗い出しをさらに細分化していく

 

といった、ミーシーはとてもシンプルなステップ・使い方が特徴・基本となっているんです。

こちらの3つのステップで、ダブったり同じような意味合いを持つ事柄が重複しないように意識しながら、順番にじっくりと分析を進めていくと、徐々に集中力が高まり、問題をさらに細分化できます。

ステップで重複するものがないようにしながら、順番に分析していくこ物事や問題、課題を、細分化して洗い出すミーシーの3つのステップは、今まではなかなか気付けなかったようなこと、意識していなかった情報や事柄を、いろいろな角度から洗い出せるようになるメリットもありますよ。

 

ミーシーの具体例は?成功例・失敗例の両方をチェック

 

ミーシーの使い方を押さえた次は、ミーシーが活かされている成功例・失敗例の両方を、意外に見落としてしまうことの多い注意点と合わせながら参考にしてみましょう。

 

ミーシーの成功例①年齢と性別がまとまって網羅されている

 

ミーシーな切り口の代表的な成功例は、年齢と性別などで、漏れやダブりがほとんどありません。

ビジネスのシーンで採用などの場にいるときに、職場の男女比や年齢の比率をバランスよく保つような人員配置が理想となる場合、ミーシーでの考え方は大いに役立てることができます。

 

ミーシーの成功例②4P分析に沿ったミーシーの切り口

 

マーケティング戦略を考えるときにも、ミーシーの切り口はとても役に立ちます。

マーケティング戦略の基本のスキル、4P分析は、

 

  • Place(流通):流通経路や配送など
  • Price(価格):定価や値引き、支払いの条件について
  • Product(製品):品質やオプションサービスの内容など
  • Promotion(販売促進):広告PRや人的な販売など

 

のことをいい、ミーシーの分析でこれらの4つの項目をさらに細分化すると、より高度で成功率の高いマーケティング戦略を狙うことができます。

 

ミーシーの失敗例とは?

 

ミーシーの失敗例は、漏れ・ダブりの両方が見られるということ。

その課題や問題の要素がまとまらず、あちこち散りばめられた状態で分析を始めたり、ミーシーの使い方の基本3ステップの中に、同じことを繰り返してしまうようなダブりがある場合は、上手にミーシーを活用できていないサインとなります。

 

~まとめ~

 

ロジカルシンキングの基本の考え方となるミーシーは、これからはますます注目されそうなビジネススキルのひとつ。

交渉やマーケティングの場などでは、ミーシーの理論を活かしながら、今までよりもさらにスキルアップ・レベルアップを目指してくださいね!

プロフィール

呉城勇太